CABG 冠動脈バイパス手術

CABG(冠動脈バイパス手術)とは?

CABG(冠動脈バイパス手術)とは?

狭心症や心筋梗塞で、狭くなった血管の先(末梢)に新しい血管(バイパス=移植した血管)をつなぎ、血流の流れをつくる手術がCABG(冠動脈バイパス手術)です。病状に合わせて手術方法を選びます。

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CABGの手術方法

当院では、病客さまの負担も少なく、術後の回復も早い心拍動下CABG(冠動脈バイパス手術)も積極的に行います。なお、病状によっては、体の負担が少ない心臓手術(低侵襲心臓手術)のうち、胸骨を切らずに肋骨の間を6-7cm小さくあけて行う低侵襲心臓手術(MICS)を積極的に行っています。 手術症例数については治療実績ページをご覧ください。

低侵襲CABGのメリット

  • 僧帽弁形成術
  • 冠動脈多枝バイパス術

傷が小さく、女性の場合は乳房の下縁に傷がかくれ、また胸骨を切らないことから、胸骨正中切開にて行う通常の心臓術後に必要な退院後の運動制限(特に自動車や自転車の運転、スポーツ、肉体労働)が必要でなく、早期に社会復帰が可能など、病客さまにとってメリットのある手術と言えます。

低侵襲CABGの適応

僧帽弁疾患、一部の先天性疾患(心房中隔欠損症)、一部の心臓腫瘍については第一選択の方法としておりましたが、2013年より大動脈弁疾患、さらには冠動脈多枝バイパス手術にまで低侵襲心臓手術(MICS)の適応を広げています。手術についてご質問などありましたら、いつでもご質問ください。(手術相談窓口

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