特徴
CT検査は、心筋梗塞や狭心症などの診断に有効な検査です。
当院ではCT装置(320列CT)を導入し、冠動脈検査を実施しています。
最小限の被曝量 | 医師2人体制の判断で安心 |
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従来の64列CTに比べて被曝量は1/3〜1/5 | 1. 画像診断‥放射線科の医師 2. 心臓病診断‥循環器内科の医師 |
320列CTは1心拍で心臓を撮影できるため、撮影時間は非常に短時間です。そのため、息止めが困難な病客さまでも撮影することができます。
また、虚血性心疾患の危険性を推定できます。
定期的に冠動脈CT検査を受けましょう
ハイリスク(喫煙、高脂血症、高血圧症、糖尿病、肥満など)の方、特に糖尿病の方は症状がなくても必ず受けましょう!
なぜ冠動脈CT検査がいいの?
狭窄の有無は画像でしか診断できません。冠動脈CT検査なら簡単に検査できます。ただし石灰化がある場合はカテーテル検査が必要です。(320列CTなら被ばく量が少なく、息止めも短いので体への負担が少なく安心です)
冠動脈CT検査のながれ
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STEP1診察
診察の上、問診を行わせていただきます。
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STEP2心拍数を下げる必要のある方は服薬(約1時間)
問診の上、必要に応じて心拍数を少なくする薬を服用します。
※ゆっくり心拍数を下げていきますので、約1時間程度安静にしていただく必要があります。 -
STEP3撮影準備(約5分〜10分)
鮮明な画像を撮影するために造影剤を使用いたします。
※「造影剤アレルギー」や「喘息」ある方は、事前の診察の際に申し出ください。 -
STEP4撮影
撮影は数秒の息止めで終了いたします。
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STEP5診断
3D画像での診断説明は後日となります。
1割負担の方 | 3割負担の方 | |
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料金 | 約 4,000円 | 約12,000円 |
- 脈拍数の多い方や石灰化の強い病変がある場合はきれいに撮影できない場合があります。
- 腎機能が高度に低下した方/ヨードアレルギー、造影剤アレルギーのある方/妊娠の可能性のある方は検査が行えません。
- 心臓カテーテル検査にとってかわる検査ではなく、より詳しく調べる場合にはカテーテル検査が必要となることもあります。
- 当院で行う治療・検査
- 治療
- 心臓弁膜症
- 大動脈瘤
- 虚血性心疾患
- 不整脈
- 重症心不全
- 末梢血管疾患
- 眼科治療
- 診断・検査
- 当院で行える検査
- 日帰り/1泊心臓
カテーテル検査 - 320列冠動脈CT検査
- 内視鏡検査
- 再発予防
- リハビリテーション
- 生活習慣病予防
- メディカル・フィットネスクラブ
- 予防医療
- プレミアム心臓・脳ドック
- 職種の垣根を超えた医療チーム