心臓カテーテル検査(日帰り/1泊)狭心症・心筋梗塞などの早期発見のために

心臓カテーテル検査

『胸の痛み・息苦しさ・動悸・運動能力の低下』はありませんか?
狭心症・心筋梗塞は、早期発見・早期治療が大切です。
事前に外来受診が必要です

危険因子
  • メタボリック症候群
  • 肥満
  • 高脂血症
  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 喫煙

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日帰りカテーテル検査のながれ

  • STEP
    1
    〜8:00 来院

    総合受付待合(診療棟2階)(受付前の青色のイス)でお待ちください。
    8:00になりましたら日帰り待機室(診療棟3階)へご案内します。

    日帰り待機室で受付後、待機ベッドへご案内します。

  • STEP
    2
    8:30〜 事前説明

    狭心症・心筋梗塞、心臓カテーテルなどを説明します。

  • STEP
    3
    9:00〜 検査

    日帰り待機で病衣に着替えた後、カテーテル室へ入室します。

    局所麻酔後、手首(または肘)の動脈からカテーテルを挿入します
    血栓(脳・肺梗塞)予防の薬を注入します。

    造影剤を流して冠動脈を撮影します。

    圧迫バンドで止血(1〜2時間)します。

    日帰り待機まで歩いて帰ることができます。

  • STEP
    4
    12:00〜 結果説明

    診断や治療方針など、デジタル画像を見ながら説明します。

  • STEP
    5
    〜16:00 清算退院

    自己負担額約4万円(3割負担)
    (保険の負担割合や病状により異なります)
    歩いて帰宅できます。

  • STEP
    6
    翌日 確認

    病客さまの状態を電話で確認します。

まれに造影剤による「吐き気」「発疹」「浮腫」「血圧低下」などがあります。
異常や不安を感じたら、遠慮なく病院へお問い合わせください。

カテーテル検査での注意事項

  • 病状により手から行えない場合は、足からの検査となります。(日帰りとならない場合があります)
  • 麻酔や穿刺部の出血により車などの運転に支障をきたす場合があります。公共機関の利用もしくは病客ご本人以外の運転をお願いします。

カテーテル治療を安全かつ有効に行う

IVUS:血管内超音波検査

冠動脈の大きさ、血管内部の動脈硬化の厚さや石灰化の程度を描出することができます。
さらには治療に用いるステントの大きさ、長さを決定するのにも有用で、治療を正確に安全に行う上で重要な治療器具です。

また、血管造影でははっきりしない中等度の動脈硬化病変に対しても、この血管内超音波を用いることで治療の必要性の有無を判断することができます。

OCT:血管内近赤外線検査

超音波を用いたIVUSとは根本的にシステムが異なっているので、現行IVUSの弱点を補ってくれます。

高い画像解像度を利用して薬剤溶出ステント治療後の微小新生内膜の評価、あるいは血管造影では正常に見える冠動脈で、 将来的に急性心筋梗塞などを引き起こす可能性のある不安定なプラークの場所の発見といった面でもOCTは大きく役立つものと考えられ、 病客の治療でもメリットがあるものと考えます。

しかし、すべての症例でOCTが有効というわけではありません。
観察できる冠動脈部位が限定されてしまうこともあってOCT単独ではなく、IVUSと併せて冠動脈を評価する方法が有効であると考えられます。

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